⑤手漉き画仙紙　漢字用茜染 　紅星牌 単宣　連落ち 53 x227 cm (聨落ち) 1.75 x7.5尺　残り68枚です。重量 4.0kg　→写真1-4枚目　平成6年(1994年)購入のようです。書道家であり教室も開いていた母親の在庫品です。ここ40年ぐらいの間に専門店から購入したものだと思います。古いもので外側包みなどの状態は良くないですが,中の用紙は美品で高級なものと思われるため出品いたします。品物の内容や数量は梱包紙に記入されているメモや書類を元に判断しております。極力調べて誠実に出品しておりますが、サイズの数値も含めて厳密さを求める方はご遠慮下さい。返品も対応致しかねます。写真でご判断いただき中古品であることも含めご理解いただける方に購入をお願いいたします。◆参考中国宣紙の最高級品「紅星牌」「周家」　厳選された優良な原料のみを使い、熟練の腕を必要とする伝統的手法で作られています。配合率や漉き方で名称が変わります。棉料単宣（めんりょうたんせん）浄皮単宣（じょうひたんせん）浄皮羅紋（じょうひらもん)棉料重単宣（めんりょうじゅうたんせん）棉料綿連宣（めんりょうめんれんせん）棉料夾宣（めんりょうきょうせん）棉料二層夾宣（めんりょうにそうきょうせん）棉料三層夾宣（めんりょうさんそうきょうせん）紙が厚ければ厚い程、墨が紙に深く浸透し墨色に奥行が生まれ、力強さを表現しやすくなります。反面、墨の吸い込みが強いため、書くときに筆の動きが重くなります。 墨の量も沢山必要になりますし、同時にカスレが出やすくなるという傾向があります。薄い紙は、墨が紙の裏まで到達しやすいため、切れ味を表現しやすくなります。厚い紙に比べて墨の吸い込みが弱いため、書くときの筆の動きが軽くなります。綿連宣は、単宣よりも薄く漉いており墨の色が最も美しく出ると言われています。